水辺公園Now!

気になる写真や画像は、クリックしてください。

★2025年11月18日(火)モミジとキチジョウソウ
あちこちの紅葉の名所のようにはもちろんいきませんが、四季の池のまわりにある数本のモミジの中で一番の木を投稿します。いち早く色づきました。
それからキチジョウソウ。縁起がいい“吉祥草”という名前をもらっている花。水辺公園の奥のエリアには無数にあり、咲いている。ただし、上から目線では見えない。腰をかがめて、やさしく見る人にだけ見える。12月6日の自然観察会では奥のエリアに入りますのでおいでください。(Ya)

2025年11月16日(日)クワイ…豊作!
少しさびしい気分になるが、もうすぐ年末・新年です。また一つ年を取るのです。・・・友の会の新年顔合わせ会(来年は1月10日)には例年縁起物のクワイが出ます。料理をしてくださるのはBeさんのご家族で、私たちはおいしくいただきます。そのクワイを15日の作業で収穫しました。直径50センチのバケツ3個からは大小取り交ぜて66個。田んぼの方からは22個。合計88個という豊作でした。88とは縁起がいい!小さめのを次年度用に取って置き、残りをいただきます。楽しみです。
帰り、空がきれいだったので、その青空をバックに、そろそろ色づいてきたモミジバフウをパチリ!(Ya)

★2025年11月13日(木)巣箱―ほぼ満室。カリン染め。
公園内の野鳥の巣箱、今年度は9個中7個で中に巣があり、約8割の使用率。例年3割ほどなので、うれしいできごとです。シジュウカラやヤマガラなどでしょう。8日のキッズ自然教室で子どもたちと確認しました。
それから7日の草木染グループのカリン染めの報告です。このグループの活動は歴史が長く20年間続いています。染め活動の回数は約150回。染めの材料は約40種類以上という多さです。カリン染めの上品な色彩、すてきな模様の作品を見せていただきました。カリンの枝をたたくことから始めたそうです。(Ya)

2025年11月8日(土)そして最終回「脱穀」
いよいよ脱穀の日となりました。よく晴れてくれました。まず、全員で田んぼに干してある稲を取りに行きました。(写真上左) そして、機械を使った脱穀(写真上中) 手でひたすら脱穀(写真上右) しだいにお百姓さんの気持ちになってきました。
脱穀作業の後半は臼が登場して籾摺り(写真下左) 思うようには上手くいかないけど、みんな楽しそう。全員でやったのでほぼ終わったところで、お腹もすいて去年採った米によるおにぎりタイム(写真下中) この味、想い出に残るんですよね。みんな何度もおかわり!
巣箱の点検とかスダジイのドングリの味試しとか、他ではできない体験をして、今年は大成功(写真下右) また、遊びにおいで。(Mo)

干してある稲を取りに
機械で脱穀
手でも脱穀
臼で籾摺り
おにぎりタイム
さようなら

★2025年11月7日(金)土曜は脱穀です。
5月の「もみ播き」から始まった5回シリーズのキッズ自然教室。最終回は「脱穀」です。ここでは明治末期に発明されたという「足踏み脱穀機」を使っています。手を引き込まれないよう気をつけて子供たちに作業させています。他に、茶わんや割り箸や板を使って手作業脱穀もします。「千歯こき」は調子が良くなくて使用中止。後半には「もみ摺り」も加わります。「カラザウルス」と「ムクザウルス」が活躍します。そして最後にオニギリの試食で終わります。去年の赤米を入れて炊いたオニギリ。いい天気の下で、皆で楽しく終わりたいですね。ドングリはスダジイです。これを煎って試食をさせようと思います。水辺公園の木々も色づいてきました。赤くなってきたのはサクラ・ハゼ・モミジ。(Ya)

2025年11月3日(月)セブンイレブン記念財団の活動助成金に応募!

このほど環境市民活動助成の募集に応募しました。水辺公園友の会は危険な樹木・枯れた樹木・周囲の環境を考えて伐採が必要な樹木などを伐採してきていますが、チェーンソーはガソリンエンジン仕様なので、この助成金で、地中環境に優しいバッテリー充電式のチェーンソーなどを購入しようとしています。審査の結果が出るのが3月ですが期待しています。
このセブンイレブン記念財団は、店頭募金・寄付金(企業・団体・個人)をもとに環境をテーマに社会貢献活動に取り組んでいるということです。店頭募金は毎年約4~5億円(2025年3月~9月は2億8932万円余)というからすごい金額です。「塵も積もれば山となる」ですね。私もセブンの募金箱に入れなきゃ。宣伝ではなく友の会の活動紹介でした。(Ya)

★2025年10月31日(金)柿の木・クルミ・アシ原
カキの実が実っています。渋柿です。もうすぐ鳥がつつくでしょう。秋のいい景色です。
クルミの実がボランテイア室に置いてあります。オニグルミの実です。今年は20個ほど実がなりました。2~3個食べました。おいしかったです。苗を育てたいので2~3個土に植えました。
アシ(ヨシ)原の傍を通ったら鳥が動きました。何の鳥かは分かりませんでした。水辺公園の今頃からは、シジュウカラ・ホオジロ・アオジ・エナガなどでしょう。虫を探しているのでしょうね。秋のいい景色です。(Ya)

2025年10月30日(木)青空にサクラとケヤキ
27日、空は真っ青。久々の青空。公園からの帰途、正面には青空を背にしたサクラの木。その姿の良さにパチリ。
その近くの、これまた姿の良いケヤキの木もパチリ。最近は落ち葉がきらわれて街路樹のケヤキはその枝をバサバサ切られているのが多いですね。
公園ではアケビの実が満開でした。(Ya)

2025年10月27日(月)ツクバトリカブト、クヌギ、アケビ

最奥の池の傍にツクバトリカブトが咲いていました。これは春の新芽は元気がいいのですが、花が咲く前に虫がついたり、腐ったりして花がたくさんは咲きません。が、今年は一応2株は咲きました。いい色で目立っていました。
クヌギの実も見つけました。クヌギは2年で実がつくという木です。この丸い形の実が好きな方もいらっしゃるのではないでしょうか?
それからアケビです。写真はミツバアケビ。今年はアケビの実がたくさんなる年かな?あちこちで見られます。今日紹介したのは聖なる池の方ですので、11月1日の自然観察会へどうぞおいでください。(Ya)

2025年10月25日(土)野生とお友達? (Mo)
昨日、初めての山道を歩いていたら、「マムシ注意」の札がそこら中に。引返すものいやだ。と言ってたたき潰すのも。そこで、出会ったらストックで払おうと注意して歩きました。
昨年、イノシシが二子山辺りに沢山いるとの報道が。出合わないことが一番と、あの辺りを歩くのをやめました。
最近、世の中を騒がせているのがいわゆるクマとの遭遇。彼らも驚いているのでしょうか?それともアーバンべア-という奴?横須賀に出没したらどうしたら???まだ答えの見つからない私。

★2025年10月23日(木) シロバナホトトギス
いつも見ていると珍しいものでも当たり前の感覚になってしまうんですね。シロバナホトトギスが公園の事務所に通じる通路にたくさん咲いています。通常見る紫色のホトトギスもあるのですが、ここではシロバナの方が多いみたいです。この場所が気に入っているようです。ただチョウのルリタテハの幼虫は残念ながら見ません。ところで水辺公園にはヤマホトトギスが聖なる池の方にあります。タイワンホトトギスは近くの会社の通路際に少しだけあるようです。みな少しずつ違って感心します。
他の写真は、蜜を吸いに虫がたくさん来るタイアザミと草木染に利用するクサギの木の実です。(Ya)

2025年10月21日(火)今年期待したのは?

楽しみにしていたものは今年どうだったか?
猛暑が長かったり雨が降らなかったりの気候変動の影響だろうと思いますが、いくつか変化がありましたが、だいたいは期待通りです。写真の通りです。楽しませてもらいました。残念だったのは、サンショウウオの卵嚢を見つけられなかったこと、カルガモの子の誕生がなかったこと、アサギマダラが見られなかったことです。(ナンンバンギセルは19日に1株確認できました。)

アサギマダラはまだあきらめてはいません。寒くなるまで、もう少しの間チャンスがあります。また来年いろいろいい方向にいくようにしていきたいと思います。(Ya)

2025年10月20日(月)ナンバンギセル、サンシュユの実、ブラックバス
19日に野鳥の池に行ったら、咲いていました、ナンバンギセルが!1株だけですがうれしいできごとです。いつもそこで咲くススキが枯れてきていたので、今年はダメかなと半分諦めていたので、うれしいできごとです。もっと工夫してたくさん咲くようにしたいと思います。
二つ目の写真はサンシュユの実です。これからグミのような形の真っ赤な実がたくさん見られることでしょう。これも晩秋のいい景色です。
最後の写真はブラックバスです。16cm。実は今日Beさんが電気ショッカーの実験をしたのです。あいにく魚が集まる時間や気象条件ではなかったようですが、1匹捕獲しました。装置については、まだ改善の余地がありますが、とにかく1匹捕まえたのは大きなできごとです。19日の大きな出来事の報告でした。(Ya)

2025年10月19日(日)さようなら、カラスザンショウ!

18日の作業は、倒れていたカラスザンショウを伐採する作業だった。このNowに何度も投稿してきたが、ついに切り倒すことになったのだ。主にBeさんが伐採の準備をしてきたが、残るは本体の幹を切るだけになっていて、天気の良い18日に伐採をした。ウインチ2つも含め6人が配置につき、チェーンソーのエンジンをかけて慎重にスタート。直径54センチの太い樹木だったがメリメリ、バシャーンと水に落ちていった。無事伐採終了!ケガの心配はあったが、Beさんの的確な読みと判断で、無事に終了した。
何か月も中途半端に倒れていた、あのカラスザンショウがついになくなってしまった。大木で、長い間シンボル的存在で、いい景色だったが・・・残念です。(Ya)

2025年10月16日(木)カントウヨメナ、イヌショウマ
14日の植物調査の方から頂いた写真を掲載します。まずカントウヨメナ。ヨメナ(嫁菜)とは花の美しさを新妻になぞらえたらしい。確かに花は薄~い紫色できれいだ。でも待って!新妻と言っていいのかな?美しいとか新妻とか、今はその言葉の使用が難しい時代ですよ。と言っても変わらないかな?
もう一枚、イヌショウマ。これも一部ピンク色が入ってきれいな花です。ショウマという草花は漢方薬に利用されていたそうです。しかしこれは薬に使えない、役に立たないということで、イヌの名前がつけられたそうです。かわいそうに。二つとも聖なる池の区域にあります。自然観察会の折に見てください。(Ya)

2025年10月13日(月)『水辺公園』の名前が案内板に明記された!

水辺公園の開園25年経過。ついに看板ができました。
大通りに大きな案内板があるのですが、「光の丘公園」の名前はあっても「水辺公園」の名前がなく、「光の丘公園」の方へ間違って行ってしまった方もあるようです。最近になって管理している会社へ注文したら、早速入れてくれました。こんなことならもっと早く要求していれば良かったと後悔しています。
ついでに情報提供です。駐車場が無くて路上駐車で切符を貼られた方もいらっしゃると思いますが、11月から駐車場設置工事が始まります。来春には5台分ですが駐車できるようです。良かったですね。(Ya)

2025年10月11日(土)君はクマに勝てるか? (Mo)
水辺公園はクマもイノシシもいませんが。最近日本国中クマ出没のニュースが多いですね。本州にいるのは比較的小型のツキノワグマです。
ニュースを聞いていて、「推定100cmの」とか「目撃者によると1m40cmの」とかいろいろある。あれ、体長の測り方を知らないからじゃないかと思って調べてみた。すると「鼻の先の黒い部分から尾の付け根までの長さ」を言うのだそうだ。じゃあ、立ち上がった時の高さを想像するときっと少し多めに言うはずだ。でも、テレビでみても、そこらの犬と大差ないみたい。そこで、ツキノワグマを調べたら、体長120 cm 〜 180 cm 程度、身長150 cm 〜 200 cm 程度なのだそうだ。
ひょっとしたらXXXと思ったんだけど、やっぱりかなわないな。皆さん、気を付けて。

フジバカマ
田んぼの稲
アサザ

★2025年10月9日(木)アサギマダラが恋しい!

 写真はフジバカマです。アサギマダラの蜜源です。いよいよ咲いてきました。アサギマダラは去年は来ませんでしたから、私は2023年の秋以来2年も見ていません。この秋にはぜひ見たいものです。春には衣笠山公園には来ているのですから期待しちゃいます。今から1か月間のドキドキ・楽しみです。
そして写真は他に田んぼの稲アサザを掲載します。太陽の光をいっぱい浴びて稲が輝いていました。花がいっぱいのアサザもきれいです。(Ya)

★2025年10月4日(土)稲刈りは楽しいか?山道探検はどうだ?
小学生の皆で力を合わせて田植えをした田んぼに久しぶりに集い、泥に入って赤く実った稲穂を稲刈りしました。初めての子も去年もやったと言う子もそして保護者の皆さんも、力を合わせて稲を刈り束にして稲架掛けをしました。来月にはまた集まり取り入れて脱穀をしてお米になっていくのを体験します。ご飯を食べるときに今日の苦労を思い出してもらえるといいですね。
その後、水辺公園としては初めての試みです。Beさんが中心に開発した山道ルートの探検をやりました。聖なる池から崖を上り、しばらく尾根歩き。そして最初の池の四季の池の竹林に降りるルートをみんなで登破しようという試みです。Beさんはあえて安易な階段は作らなかったとのこと。私は、登れない子や立ちすくむ子の為に最後を歩いていました。ところがなんと、いろんな声が上がったんですが全員登破してしまいました。ご父兄も力を貸しました。よくやりました。これも、忘れられない思い出になればいいね。やりたかったら、またおいで。(Mo)

2025年10月2日(木)ダチョウは本当にドアホなのか? (Mo)
水辺公園にダチョウはいません。でも、私の好きな鳥なんです。昔、伊豆大島の動物園で、帰ろうとしたとき突然胸からぶつかってきました。それも、3回も。異様に怒ってました。分けもなく。
最近、Youtubeでダチョウのことがアホな鳥として取り上げられてます。さらに、ドアホともいわれてます。彼らは、脳細胞が目玉の2/3くらいしかないそうです。たいていのことは、即刻忘れます。
飼育員が、「何年餌をやっても俺の顔を覚えない。」と言ってました。群れ同士喧嘩をした後、家族がごちゃ混ぜになって適当に集めて帰っていくんだそうです。さらに、時速60Kmで走って、何で走っているのか忘れるんだそうです。
人はそれを馬鹿だと言います。でもね、考えてみると彼らは世界一幸せな動物じゃないでしょうか?何にも考えずにその時その時を楽しんで、仲間が走ったら自分もなぜか一緒に走って。第一、あの顔が幸せじゃないはずがないじゃないですか。しかめっ面のダチョウなんて見たこともない。
何か、落ち込むことがあったら、ダチョーの気持ちになりましょう。きっと幸せな気持ちになりますよ。

★2025年10月2日(木)明後日は稲刈り!

 写真は9月30日の田んぼです。ヒガンバナと赤米の稲穂の共演。このコラボはありそうであまりないのです。今年はヒガンバナが遅かったんです。・・・明後日が楽しみ�です。天気はどうでしょうか?傘マークが出たり消えたり、少し心配ですが、多分できるでしょう。チョウはジャコウアゲハかな?蜜を吸いに来ていました。(Ya)

セイダカアワダチソウの引き抜き
アシ・ガマ刈り

★2025年9月29日(月)アワダチソウとアシ・ガマ刈り
27日の定例作業は北の河原の除草と池のアシ・ガマ狩りをしました。セイダカアワダチソウが2メートルくらいに伸びているものが多数ありました。もう遅いかもしれませんが引き抜きました。写真は終わって片づけをしているMoさんとMiさん。モデルさん、いい笑顔ですね。
そしてもう1枚の写真についてですが、この秋にはボートを池に入れるので、池のアシ・ガマも刈り取らないといけません。なぜボートを?実は電気ショッカーでブラックバスを捕獲したいのです。悪役のブラックバスが生態系を乱しているので退治したいので。(Ya)

2025年9月26日(金)ヒガンバナとオオミズアオ
田んぼの前のヒガンバナが咲き出しました。後ろはネムノキの幼木と赤米の稲穂です。穂が頭を垂れています。秋です。稲刈りは10月4日。キッズ自然教室参加の子ども達が稲刈りをします。どうぞ見に来てください。
もう1枚の写真は何度も幼虫を掲載したオオミズアオです。ついにサナギになりました。形がイメージと違うので分かりませんでした。いつ羽化するのか、暑い時は2週間から1か月、冬は7か月もサナギの期間だって。死なずに羽化するのを見たいものです。(Ya)

最奥の池のツルニンジン
四季の池のアサザと水鳥

2025年9月25日(木)ツルニンジンが咲き出した。
数日前に、月末には咲くかな?と紹介したツルニンジンが咲き出しました。久しぶりに見るこの花。場所は最奥の池のほとりなので、通常は規制区域です。10月4日の自然観察会にご参加ください。またその日はキッズ自然教室の稲刈りの日です。にぎやかな子どもたちの稲刈りの光景も見られます。
もう1枚の写真は四季の池のアサザと水鳥です。カルガモが相変わらず20羽以上います。このまま冬を越すのでしょうか?今までにないことでうれしいことです。写真の大きい鳥はアオサギです。これも最近時々います。まだ日中は少し暑いですがいい陽気になってきました。のんびり池や鳥や花をながめるのもいいですよ。(Ya)

★2025年9月23日(火)オオバコ抜きを手伝ってください。

写真は聖なる池の通路にたくさん生えているオオバコです。引っ張り相撲をした記憶のある方が大勢いらっしゃるのではないでしょうか?薬草としても利用されるのですが、とにかく繁殖力が旺盛で、踏まれれば踏まれるほど広がるというたくましい草です。それが公園の「聖なる池」区域にたくさん生えてしまって駆除したいわけですが、なかなか手が足りず困っています。そこで有志の方に来ていただいてご一緒にお願いしますというわけです。HPの最初にご案内が載っています。秋の日の2時間、どうぞお気軽によろしくお願いします。(Ya)

聖なる池は、自然がたくさん残っていて現在ではイベントなど我々ボランティアが同行しないとなかなか入れないエリアです。そして、我々が自然と触れ合っている日常を、短い時間ですが共有していただこうと思っています。ご興味ある方は、トップページへ。(Mo)

いつもは静かな最奥の池が、今日ばっかりは---
皆、釣果を数えているのに、何故か1人だけ---

★2025年9月20日()土)ザリガニ釣り Mo
今日は子供たちにとって待ちに待った、最奥の池のザリガニ釣りでした。昨年は、まったく釣れなくて失礼しました。今年は、大騒ぎの中、皆に公平にそして117匹も釣れました。私の役割は、全員がザリガニを持てるようにすること。皆、楽しんでました。
(お断りしておきますが、このイベントは、本来いてはいけない最奥の池に繁殖しているザリガニ君を楽しく駆除しようというとてもとても神聖な行事なのです。)

シロバナサクラタデ
ヤマホトトギス
ヤブラン

2025年9月19日(金)秋の花がぼちぼちと・・・
気温が下がるようですね。やっとあの猛暑から解放されると思うとうれしくなりますね。公園の草木もホッとしていることでしょう。シロバナサクラタデが咲き始めました。水辺公園にはたしか通常のピンクのサクラタデはなかったように思いますが思い違いかな?この花が咲き出すと秋です。暦は秋の彼岸です。ヒガンバナはまだのようです。植物担当のIさんからいただいた写真も2枚掲載します。ヤマホトトギスとヤブランです。ヤマホトトギスはルリタテハの食草です。葉がたくさん食べられているのを見たいものです。ヤブランの花の色がきれいです。ヤブなんて名前は変えてほしいと思います。(Ya)

★2025年9月17日(水)ツルニンジンと稲

写真にはツルニンジンの蕾が3個映っています。5月6日のこのHPで、ツルを伸ばすことの必要性を紹介した植物です。その後10個の蕾をつけるまで成長しました。Eさんのアドバイスがなかったらこうならなかったでしょう。感謝です。個性に合った環境の必要性を痛感しました。今月下旬には咲き出すでしょうか?
田んぼの写真も掲載します。皇居では9日に天皇陛下が稲刈りをされたとニュースで聞きましたが、ここは10月4日。目下、穂の中の実を充実させているところです。
20日はザリガニ釣り。天気はどうかな?(Ya)

2025年9月15日(月)尾根道探検の下調べOK!

13日の定例作業は、10月4日の稲刈りの後、子ども達といっしょに行う「尾根道探検」の下調べをしました。Beさんを中心に長い時間をかけて整備してきた尾根道を初めて歩かせようとするものです。私たちが歩いてしまえば約30分のコースですが、小学1年生など小さい子たちもいます。途中約10メートルのきつい登りもあります。冒険心をかきたたせて事故なく終わりたいので、6人でチェックしながら歩きました。上の方で展望が開けていればもっといいのですが、欲張ってはいけません。きっと満足していただけると思っています。写真は最後の方の下りの階段です。(Ya)

2025年9月14日(日)草木染とオオミズアオ

12日に草木染グループの活動がありました。今回はアカジソ(赤紫蘇)ということで、約10人の会員が、布や薬剤などの違いにより、鮮やかなピンク色からほんのりと薄いピンク色まで、きれいに染めあげていました。色の名前もいろいろとあるようで、奥深さを感じます。
昆虫の幼虫はオオミズアオの幼虫です。食欲ガ旺盛で、ミズキの葉を補充するのを怠れません。もうすぐ蛹かな?(Ya)

2025年9月11日(木)斜面の木の伐採とカリガネソウ。
9日の定例作業は、夏の間伸びてきた斜面の灌木などの伐採をした。広い公園の一部だが、すっきりとし、太陽の光が地面にさすようになってきた。
花の写真はカリガネソウという絶滅危惧種の一つで、事務所裏の花壇で大切にしている花。例年より少し遅く、8/31に開花の初認。今年ももうすぐ愛好家が見に来るでしょう。(Ya)

ツチイナゴ
カネタタキ
ダイコンソウ

2025年9月8日(月)昆虫がいろいろ。
6日の自然観察会は7人の参加でした。市自然・人文博物館の内舩学芸員にも参加していただき、昆虫の観察でたくさん教えていただきました。リーダーのIさんからいただいた写真を掲載します。
その他、昆虫ではリスアカネ、オオカマキリ、ジャコウアゲハの幼虫、ホシホウジャクの幼虫など、植物ではオモダカ、スズメウリ、シオデの実などたくさん見ることができたようです。また、クロコノマチョウの卵・幼虫・成体も例のジュズダマの所で観察できたようです。収穫の多い観察会だったようで良かったです。(Ya)

★2025年9月7日(日)稲の穂が出てきました。
台風一過の青空の元、6日の定例会は嵐の去った公園内を見て回りました。細い枝が少し折れていて片づけました。大きく荒れた跡は見つからず安心しました。
久しぶりの雨で、植物たちは大喜びでしょう。田んぼの稲の穂がやっと出てきました。あと1か月で稲刈りなのに、間に合うのかなと心配します。事務所の裏のバケツ稲の穂もきれいに出てきました。(Ya)

2025年9月4日(木)クロコノマチョウの幼虫がたくさん・・・
8/22に投稿しましたが、今度はジュズダマのところで、生で見つかりましたので投稿します。作業が終わり帰る途中のちょっとの時間に11匹もBeさんが見つけました。真剣に探せば数倍いるかも。でも多くはスズメバチなどにやられるとのこと。厳しい生存競争、食物連鎖の社会。写真は個人情報保護のためボカシてあります(笑)。
ところで8/21に投稿したオオミズアオの幼虫はその後大きくなり、写真は4.5cmの幼虫。糞も大きくなりましたよ。ただ3匹のうち1匹は死んでしまいましたが。(Ya)

2025年9月2日(水)カブトムシさんは来てるかな? (Mo)
水辺公園では、毎年4月に「キッズカブトムシ」というイベントをやることになっています。4月と言えばカブトムシは幼虫が大きく育ちもうすぐ蛹になる時期で、それを小学生達が掘り当てたのを数匹ずつ差し上げています。
毎年幼虫のいるところはだいたい決まっているのですが、そこに行けば取れるのかと言えばそれはそれで生き物ですから気まぐれで、メスが気に入って産みたくなってもらう必要があります。水辺公園でも、産卵場所を工夫するのですが、果たして産みに来てくれているのかどうか??
先日前を通ると、産卵場所の外れに一匹のメスの死骸が。AIに聞いてみたら、100個もの卵を産むことがあり、疲れて死ぬこともあると。お母さん、ご苦労様。良い顔をしていました。

2025年9月1日(月)ミズキンバイ

 野鳥の池2か所に咲いているミズキンバイ。6月頃一人の方に「絶滅危惧種で神奈川県に3か所しかないミズキンバイがアシやガマに負けているので何とかしてほしい」と注文された。ほどなくアシやガマを刈ったら、その方が後日お礼を言われたそうだ。やりがいを感じた。そのミズキンバイだが、最近テレビでオオバナミズキンバイという特定外来生物・最強級外来種が入ってきたと報じていた。繫殖力がすごいようだ。この公園は故意に持ち込まなければ入ってくることはないが、注意していこうと思う。注目されているミズキンバイ。(Ya)

★2025年8月31日(日)アシの刈り取り
30日は超暑い予報、命の危険があるという予報が出た日。私たちの作業もごく短時間(正味20分)で終わらせた。北の河原の水場が、アシ・ガマで覆われ水面が見えないほどだったので、その刈り取り作業をした。写真のように通路からも水面が見えるようになった。ここはイトトンボなどが卵を産みヤゴがいるところ。またチョウも比較的多く見ることができるところ。河原の方にはススキ・オギもあり大事にしていきたいところです。お疲れさまでした。(Ya)

2025年8月29日(金)コボタンヅル、タマムシなど。

 28日は曇りの予報なので公園に行ったら、やはり暑かったー。いつまで暑いのか、もうすぐ9月なのに。

この日はコボタンヅルがきれいに咲いていました。またアオサギがゆうゆうと飛んでいました。それから通路にオオミズアオとタマムシの死骸が落ちていました。この夏はタマムシの死骸が例年以上に多く集まりました。確実に増えているようです。うれしいです。(Ya)

ウマノスズクサ
ジャコウアゲハの幼虫

2025年8月28日(木)ウマノスズクサが伸びている。
近くの街路樹の根元に生えていたウマノスズクサを頂いてきて四季の池の端に移植し育ててきました。ジャコウアゲハに卵を産んでもらいたいからです。水辺公園にはオオバウマノスズクサがたくさんあり、もちろんそれにも産卵しますが、身近に見えるところで卵・幼虫を観察したくて、お好みのウマノスズクサを植えたわけです。一度成功したのですが、5~6匹の幼虫が葉を全部食べてなくなってしまったのです。今度は消えないでうまくいくかな?その前に卵を産んでくれー。幼虫の写真は数年前のものです。(Ya)

2025年8月27日(水)稲の出穂(しゅっすい)
27日、田んぼの様子を見に行ったら、写真のように穂が出ているのが1本。なぜ1本なのか。いつもは9月の初めなんだが。でもそういうのありますよね。他より先に○○するのって。とにかく出穂。写真がボケていてすみません。今後大風がなければいいのだが、10月初めまで1か月以上もあるからね。
もう1枚の写真はカラスアゲハかな?きれいでした。(Ya)

2025年8月25日(月)オオバコ抜き・ゴマダラチョウ
23日の定例作業は、2週間のお盆休みの後で久しぶりに大勢集まりました。この日は伐枝の片づけ約15分のあと、オオバコの除去作業をしました。聖なる池の通路にはびこってしまっているオオバコ。10月にボランテイア募集をして行う前に、まず私たちが経験しておこうとしたわけです。5人で約10分間。写真のようにたくさんとれました。暑いので作業は短時間でお終い!
もう1枚の写真は樹液の出ている木に集まったゴマダラチョウ2頭(希少種)、アカボシゴマダラ1頭(外来種)、スズメバチ3頭?(怖!)です。(Ya)

2025年8月23日(金)さあ、ザリガニ釣りイベント始まるよ!(MO)
9月20日(土)継承の森イベント「自然観察とザリガニ釣り」絶賛募集中です。
https://www.ryokukazouen.jp/mizube/view/60
特定外来生物ザリガニ君の駆除を目的とした、人気のザリガニ釣りのイベントです。
毎年続けてきたイベントなんですが、この1年以上ほど、うれしてことに駆除の効果が出すぎてザリガニ君が見れなくなりました。昨年ご参加の皆さん、ごめんなさい。
そこで、Moさんは先日家族を連れて試し釣りをやってみました。結果は上々、いや困ったことにザリガニ君が復活、たくさん釣れました。おかげで釣り好きの私の家族は円満です。
先着15名の小学生と保護者の皆様、どうぞ最奥の池のザリガニ君を全部釣り上げてくださいね。

2025年8月22日(金)クロコノマチョウの幼虫ダイ。
うれしいことがあったので投稿します。21日暑い日でした。1時間弱の作業を終え、水を飲み、前から気になっていたクロコノマチョウの幼虫を探しに行こうとなりました。ジュズダマが食草の一つなので、田んぼの周りに生えているジュズダマを見て回りました、しかし、残念ながら見つかりませんでした。仕方なく事務所に戻ってきました。そして片づけをしていると、エッなに?軍手に緑色の芋虫が?Beさんが、これだよ!と大喜び。そして私が着替えようと服を脱いだら、その襟元にも緑色の芋虫が!二人して大笑い。大喜び。2匹も!不思議な、うれしい話でした。カメラが良くないので、有名な「顔」のアップ写真は撮れませんでした。インターネットで見てください。大切に育てていきます。(Ya)

幼虫
成虫

★2025年8月21日(木)オオミズアオの幼虫を育てています。
 Beさんがオオミズアオの卵を持って来た。偶然親を捕獲したら8/12に卵を産んだという。早速食草を調べミズキの葉を入れて飼うことにした。そうしたら8/20に3個のうち2個が孵化し、写真のような1cmくらいの幼虫になった。ミズキの葉は食べた後がないので、サクラの葉に変えた。いつ頃羽化し、成虫になるのかな?それまでせっせと葉を与えなくちゃ。容器も大きいのに変えなきゃね。楽しみが増えた。
 生まれるものあれば死ぬものもある。展示室のトウキョウサンショウウオが1匹死んでしまった。8/18のことだ。20年以上も生きてみんなの勉強のために役立ってくれた。ありがとう。合掌!(Ya)

2025年8月18日(月)ハンノキのさし木苗が快調。
挿し木して育てた苗が夏を越しそうです。4月の作り始めはいいのですが、夏が要注意。水不足や高温などで失敗することがあるからです。この苗を育て、写真のような5~7mもの木になるのに5年。早いです。だからやりがいがあります。5~6本育っています。目標の10数本までもう一息。林ができれば湿地の風景として満足でしょうし、ミドリシジミが飛んで来るかもしれません。しかし油断はできません。コウモリガがいつ穴を開けて攻撃してくるか、見張っていなければいけません。せっかく大きくなってきたハンノキが虫にやられるのは避けたいところです。(Ya)

025年8月15日(金)命を守ってるだけが人生じゃないのです!(MO)
久しぶりに歩きました。
私、5月のはじめ、山で鎖骨を骨折しまして、2か月してようやくリハビリに入ったと思ったら水辺公園のボランティアは短い夏休み。テレビを見たらNHKが「命を守る行動を!」そんなこと言われても、未だ命を守れなかったことがないから、どうしていいのかよく分からない。家でエアコンかけていたら、あっという間に1日が過ぎて、おかげで命が守れている。でも、絶対に運動不足。
そこで、本当に久しぶりに13日の曇りがちの日に、思い立って汐入駅まで行った。これから、汐入にある2つの歩行者用隧道を通ってみることにする。
狭い階段を上がってみたら、いきなり足がもつれてしまった。なんだ、この足は?こりゃ、気をつけないと危ないぞ!躓いたら命に悪い!みんなNHKが悪い!などと悪態をついていたら、10分ほど歩くと、足が元に戻った。やはり、退化を始めてたのだ。アブナイアブナイ。こら~NHK。
日差しをさけながら歩いていると、丘の上は爽快。廃墟のわきの狭い草の道に分け入ると、いろんな蝶があいさつに来た。その先には、赤とんぼも。2つの隧道はなんなく通り、その前後にいろんな脇道にも寄ってみた。

皆さん、やっぱり、命を守ってるだけじゃ駄目ですよ。みなさんも、水辺公園に近い方は、公園の池を早足で歩いて見ましょう。池の周りの気温は、5度位低いですよ。日影が多くてもっともっと涼しい。それが朝や夕方ともなれば---。長~く、命を守ってあげましょう。

★2025年8月14日(木)オミナエシ・エゴノキ
今の四季の池の様子です。オミナエシがきれいに咲いています。秋の草花ですが、もう咲いていますし、萩も咲き出しました。アサザは去年は7月に花が消えたのですが、今年はずっと咲き続けています。この暑さに適応できてきたのでしょうか?春まで勢いがあったエビモが見られなくなったので、スイレンとアサザが映えています。
もう1枚の写真はエゴノキの実。以前は今頃からエゴノキの実を取りにヤマガラがしょっちゅう来ていたのですが、今年はどうかな?まだ緑色の実が多いので、もう少し後かな?もう来ているのかな?見やすい場所にエゴノキがあるので、カメラを持った人々も集まります。夏の一風景です。(Ya)

2025年8月11日(月)樹液に虫が集まる!

双眼鏡を持ってなかったので何の虫か言えませんが、過去にはカブトムシ・クワガタがいたので、そういうものでしょう。スズメバチも来ることがあります。こういう樹液が出てくると虫は喜ぶし人間も喜ぶのですが、これがなかなかないんですよね。傷つけたって駄目だし。約10年前までは1本樹液が出る木があり、樹液酒場なんて名前をつけ、観察しやすい高さに虫がたくさん集まっていて楽しんだのですが枯れてしまいました。樹液の出る木がほしい!(Ya)

025年8月9日(土)トビウオは羽ばたくのか?(MO)
今日は、水辺公園とは大きく逸脱して、トビウオの話です。東海汽船が好きです。何回乗ったことか。甲板で海ばっかり見ていました。船首から驚いたトビウオが3匹右の方へ揃って飛び出しました。他に誰も見ていなかったでしょう。彼らは100mばかり飛行して、やがて安全とみて2匹は着水しました。後の1匹も---、ところが彼は羽ばたいたように見えました。するとまた水面から飛び上がったのです。「えーっ!あーっ!」私の心の声です。そして、また羽を広げて滑空を続け多分100mほどで水面へ---。と、彼は3度目飛び上がったのです。私は、誰に話すこともできず、夢見心地でボケッ!と海を見続けていました。
皆さん、トビウオが羽ばたいてまた浮かび上がるって、信じられますか?友人に、釣り好きで船の経験は私とどっこいの奴がいるんで聞いたら「そうだよ、飛ぶよ。」って言ってました。そこで、先日AIに聞いてみたら、「トビウオは羽ばたきません。尾びれを水面にたたきつけて再び飛ぶことはできます。」だって。100mも離れて正確ではありませんが、確かに2度3度飛ぶことができるのです。

田んぼのクワイと稲
バケツのクワイ
オモダカ

2025年8月7日(木)クワイとオモダカ

 正月のお節料理の一つのクワイが田んぼに根付きどんどん成長しています(写真)。実は田んぼはやめて、事務所の方で大きなバケツで栽培している(写真)のですが、田んぼの中の小さい実を取り切れずこうなってしまったのです。このクワイはオモダカの変種・栽培品種だそうですが、そのオモダカも数株ですが田んぼの端にあり、今花が咲いています。(Ya)

★2025年8月4日(月)アゲハよ、卵を産んでくれー!

 写真はEさんの家のサンショウの木で羽化したアゲハ(○の部分にスジがあるのでナミアゲハ)です。水辺公園ではプランターにパセリの苗を10本植えましたが、今年は卵を産んでくれませんでした。食草が決まっているチョウ。いろいろ用意しているのですが、容易ではありませんね。アサギマダラは春は結局見られませんでした。でも(オオバ)ウマノスズクサに卵を産むジャコウアゲハは期待できそうです。
 写真のもう1枚はガビチョウの巣と卵です。きれいな色ですね。(Ya)

025年8月1日(金)鳥のこと ハトさんごめんなさい(MO)
 あれは小学生の頃のことでした。神戸の沢の鶴の工場のそばに住んでいました。見上げると、工場の屋根の上にハトがとまっていました。まさか当たるとは思わなかったんです。小石を投げたら、当たっちゃったんです。ハトは真っ逆さまに落ちて行って、まさに地上すれすれで気が付いたのか慌てて飛びあがったのです。危ないところだった。本当にハトさん、ごめんなさい。
 反省しながらいろいろ考えました。もし、ハトさんに途中意識があって、痛くて羽ばたけなかったんだとしたら、地面が迫った時ってさぞ怖かったろうなぁ。その時、「鳥って、飛んでる時って意外と怖いんじゃないかなぁ。」って思ったのです。それは、私たちが飛行機に乗っている時と同じですよね。突然急降下したらヒヤッ!とするし、セスナで谷の間を進むときも怖いですよね。鳥だって、上空にいたらきっと怖いよ。するってえと、テレビでおなじみの母鳥が促してヒナが初めて巣から飛び出すとき。「どうせ飛べるにきまってるさ。」と見てたけど、あれ実はヒナにとって最高に怖いときなんでしょうねぇ。だって、一度も飛んだことないんですよ。最近ちょっと見方が変わりました。

2025年7月31日(木)ハンゲショウ群生地の除草

 エ!ハンゲショウの公開は終わったんじゃないの?…そう、終わっています。白かった葉は肌色に変わっています。でも終わった後の今の除草が来年の春の作業を楽にしてくれるんです。今クズなどを伸び放題にさせていたら春の作業は重労働です。セイダカアワダチソウ、アシも今抜いたり刈っておけば春は大分助かります。ということで、熱中症の心配もありますが、短時間の作業にしました。それにしてもこのクズというのはすごい繁殖力ですね。どこでも困っていますよね。(Ya)

2025年7月30日(水)河川の環境DNA調査に応募。

 市から紹介されたもので、平塚にある県環境科学センターの「令7年度河川環境DNA調査プロジェクト」に応募しました。動植物の排泄物、組織片などに由来する水中に存在するDNA断片を調べ、生物の在不在・生物量を推定するというもの。水辺公園は河川ではありませんが承諾していただき実施しました。27日に、500mlの水をろ過し(カートリッジに押し込み)センターへ送りました。結果が報告されるのは年末ですが、どんな生物が出てくるか、楽しみです。それにしても科学の力はすごいですね。今、海水や川の水や空気など、いろんな調査が進んでいるようですよ。(Ya)

ガマ
ヒメガマ
ゴガマ

2025年7月28日(月)ガマ・ヒメガマ・コガマ

 水辺公園には三種の神器ならぬ三種のガマが生えている。ガマ・ヒメガマ・コガマの三種だ。最も多いのはヒメガマで、この公園の環境に合っていたのだろう、四季の池から奥の方まで繁殖している。水辺公園の代表植物の一つだ。前回のMoさんの投稿にあるガマ。今年は穂がでたのは1本。多く出た年でも10本。穂(種)を蒔いて増やそうとしている。そしてコガマも少ない。危機感を覚え、回りに生えているミゾソバを抜いたことは先日紹介した。とにかくガマ類が見られる湿地が少なくなった世の中、湿地環境とともに大切にしていきたい。(Ya)

2025年7月25日(金)ガマの穂綿? (MO)
 今日は、鳥の話から脱線します。最近、私たちの会報にいつも投稿してくださっているSさんの原稿を読む機会が増えています。Sさんは昆虫の世界に詳しい方ですが、読めば読むほど植物に対する造詣にも優れていらっしゃることが分かります。良い勉強になります。それもそのはず、昆虫にはそれぞれ持って生まれた植生があり、たとえ私たち人間から見て似たような植物が周りにたくさんあったとしても、限られた種類の植物から浮気ができない性分のようです。例えば、オオチャバネヨトウという中型の蛾は、ガマに代表される大型の湿地性の単子葉植物に限られ、ガマがなければ生活できないのだそうです。別にガマくらい公園にはたくさんあるし、問題はないであろう。と、思っていたらSさんによるとガマが生えている所というのは世の中的にはすっかり少なくなってしまい、それに伴いオオチャバネヨトウという蛾も絶滅危惧種になってしまっているとのことです。皆さんのお住まいの付近にはガマが生えている所はありますか?もし、あったら、大切にしてあげましょう。
 ガマがそんなに見られなくなったのなら--、ふと考えたのですが、皆さん子供のころ、「因幡の白うさぎ」という童謡を覚えましたよね。調べたら今の子供もこの歌を学校で習うのだそうです。でも、「ガマの穂綿で包まれと、---」と歌ってもガマを見たことなけりゃ情景も浮かばないだろうと思うのですが、どうなんでしょうか?そんなわけで、ちょっとAIにお絵描きをしもらいました。ガマの生えている場所はもっと水辺だとは思いますが、もし皆さんのお子様がこの歌を知っていたら、どうぞこの絵と一緒に大黒様(大国主命--保険会社じゃないよ、”おおくにぬしのみこと”だよ)のお話しをしてあげてください。

2025年7月24日(木)ヤマユリ・オグルマ 
 ヤマユリが咲いていい景色です。場所は最奥の池の西側、大きな岩の間から2本のヤマユリが出て蕾が10個、20日に花が2輪咲きました。まっすぐ立っている茎に10輪も花がつくヤマユリもいいけど、斜面から垂れ下がるように咲くのもいいですね。この茎に支柱をへたにつけると折れてしまいます。「しなやかに」がいい感じです。ヤマユリは12株ある場所が他にあるのですが、14から16日の雨で花がおかしくなってしまい、現在ではこの場所だけです。花が見られるのはあと3~4日かな?
 もう1枚の写真は希少種オグルマです。ひっそりと咲いています。(Ya)

2025年7月21日(月)暑い中、作業しました。
 19日の定例作業は、最奥の池周りの灌木の伐採などをしました。写真にあるように背の高さ以上に伸びていたものを思い切ってバッサリ。見違えるような風景になりました。ツクバトリカブトもモミジイチゴも気持ちよくなったことでしょう。暑い中1時間、熱中症を用心して短時間で終了。トンボは渡邊康徳氏から提供されたチョウトンボ。この頃毎日見ることができます。定着宣言はまだ自信がありませんが、うれしいことです。(Ya)

★2025年7月13日(日)ヤマユリ開花!
水辺公園のヤマユリが咲き出しました。まだ2輪ですがきれいに咲いていました。これから1週間から10日の間楽しめそうです。聖なる池なので一般の方は通常は見ることができないので野鳥の池などにも増やしていますが、まだ咲くまではいかないようです。
12日の定例作業の一つはイノデの小池のミゾソバの除去でした。ミゾソバもきれいで、水辺公園では貴重な花ですが、コガマと競合しコガマを駆逐する勢いなので、少し抜いたのです。久々に大勢で作業し、あっという間に終わりました。大勢で活動するのはいいですね。(Ya)

2025年7月10日(木)キイトトンボの写真が撮れました。

 何時間も昆虫を追いかけているのではなく作業の行き帰りや合間に(いないかなー)と見る感じなのでなかなか巡り会えないのですが、9日は二つよいことがありました。
一つは写真のキイトトンボを撮影できたことです。今年は異常気象のせいか約10日遅く出現しました。やっと写真が撮れました。水辺公園の代表的なトンボの一つ。希少種です。もう一つのよいことは、チョウトンボを見ることができたことです。私は今季初めてです。写真はうまく撮ることができませんでしたが、あの幅広い黒っぽい羽のチョウ、楽しみました。(Ya)

2025年7月9日(水)チョウトンボが飛ぶ水辺公園。

 今年も飛んでいます。7月の初めから情報はありましたが、信頼する筋ではなかったので投稿しませんでしたが、5日の自然観察会で、昆虫専門の内舩学芸員と友の会会員数人が見ているので、まちがいありません。残念ながら写真は撮れていません。掲載した写真は昨年のもので、会友渡邊康徳さんに掲載を承諾していただいているものです。今年は♂も♀も確認できています。ここ数年見ることができているので、もしかすると水辺公園で発生しているのかもしれません。しばらく楽しめそうです。なおキイトトンボも例年より10日も遅かったのですが出て来ています。(Ya)

2025年7月7日(月)ああ、すっきりした(MO)
僕ら人間ってその昔、樹上生活してたんです。地上は怖い。食べるものは主に葉っぱに木の実、食べて2時間、消化に2時間、そして吸収に2時間、その間コアラみたいに動けないから木の上でじっと隠れてるしかないんです。そんな僕ら人間が火を使えるようになって生活激変。肉だって焼いてしまえばいきなり消化しで吸収、たった2時間で排泄してすっきり。胃腸も次第に短くなった。すぐまた獣を追っかけられるから、もうマンモスだって怖くない。だから、地上に降りて集団でいい暮らしができるようになった。
それをさらに上を行くのが、ご存じ鳥類。朝、木の実を食べたかと思うと即プッ!あとは身軽に空の上。便秘の鳥なんていないんですよ。きっと。

2925年7月6日(日) キッズ自然教室(土曜)は草木染でした。
「タデアイの生葉染め」をしました、摘んで、ちぎって、ミキサーにかけ、布に絞りを入れ、液に浸し、洗って干すというもの。約1時間。草木染グループの方々に教えていただきながら空色系の、この世に1枚しかない、すてきなハンカチが染め上がりました。暑い中皆さんお疲れさまでした。
この日はキッズ自然教室で初めて七夕飾りを作りました。願いが叶ってくれればうれしいなー。(Ya)

★2025年7月4日(金) ハンゲショウの葉はなぜ白くなるか?
毎年この時期になるときれいな白い葉を見ているのですが、なぜなんだろうと疑問に思ってきました。花が目立たないから虫を呼ぶために白くしてと説明にはあって私もそう思っていました。でも虫は来てないのです。夜は見ていませんが昼は来ていません。長年疑問に思っていたのですが、先日答えを考えました。ハンゲショウは大昔は虫に受粉してもらい種の生存を果たしてきた。でも何らかの理由で虫が寄り付かなくなり、根で増えるように変化してきた。今私たちが見ている白い葉は白くなる必要はなくなったが、以前の習性が残っていて人間が楽しんでいるだけではないのか。この先、長い間には白くならないように変わるのではないか。以上、とんでもなく乱暴な思いつきでした。(Ya)

★2025年7月1日(火)ハンゲショウ公開に720人。

21日から27日までの1週間の来園者数が720余人。駐車場がない状況の中では多い人数です。また近年の傾向ですが、東京・横浜など市外の方の姿が多かったようです。神奈川新聞や「はまかぜ」で紹介していただいたことが大きな原因かと思いますし、インターネットで検索できる現代の風潮を表しているのかもしれません。
7月1日は暦の上では半夏生。白く化粧した10万本のハンゲショウを見て楽しんでいただけたのではないかと思います。多くの方々のご協力に感謝します。(Ya)

★2025年6月26日(木)ヒメコウゾとタシロラン
ハンゲショウ群生地公開も残り2日。皆さん天気予報を調べながらいらっしゃっています。横浜など遠方からおいでになる方が年々増えている印象です。私たち案内係りのテントの傍にヒメコウゾの木があります。今赤い実がたくさんなって目立っています。これ何ですか?と質問が当然出ます。そしてその流れで食べてみるとなるわけです。少し甘いとなかなか評判です。またタシロランをご存じの方は、今ないんですか?と質問されます。いつもより遅いのですが、ボツボツ出てきました。現在35本くらいかな?25日は今季初、タマムシの飛んでいるのを見ました。(Ya)

★2025年6月24日(火)チョウモニタリングの結果は?
19日にチョウのモニタリングがありました。結果は、期待したほどにはチョウに巡り合えませんでした。
しかし、写真の幼虫=ジャコウアゲハの幼虫を確認しました。大きくなっていて、今にも蛹になりそうな。でもどこに行って蛹になるのか、あらかじめ教えてほしいものですが(個人情報かー)。その他、キイトトンボはまだ見つかりません。チョウトンボもまだです。写真のようにネムノキは満開のようですが、アゲハ類がたくさん飛んでいる姿は見えません。タマムシもまだ見つかりません。普段の年の様子とはちょっと違っているような。異常気象のせいかな?昆虫たちも必死なんだろうけどね。(Ya)

★2025

年6月22日(日)ハンゲショウ公開へどうぞ。

 朝から暑い日が続いていますが、聖なる池には涼しい風が吹いてきます。ハンゲショウ群生地の公開初日はまあまあの人でした。一面の白いハンゲショウを見て、すごいという声が度々聞かれました。21日はちょうど夏至の日。夏真っ盛りの風景を見に来てください。写真はコクランとタシロランです。こんなのも見ることができます。(Ya)

★2025年6月21日(土)今日からハンゲショウ群生地の公開です。

 10万本の白いハンゲショウと珍しくなった田んぼのある風景やアシ・ガマなどが生える湿地の風景を見に来てください。絶滅危惧種のアサザやミズキンバイも咲いています。ネムノキも咲き出しました。トンボやチョウなど昆虫もいろいろ見ることができます。期間は27日まで。10時から15時まで。暑いので熱中症に気をつけてください。(Ya)

★2025年6月19日(木) 6月は期待するものがたくさん。

数日前に、カルガモの赤ちゃんが見られず残念と投稿しましたが、6月は実は期待するものがいろいろあるんです。①アサギマダラ…旅するチョウが北上する時に水辺公園に寄ってほしいと期待しているのです。②タマムシ…そろそろ見られるかと期待しています。③キイトトンボ…例年中旬には出てくるのでそろそろかな?➃チョウトンボ…これはここ数年下旬から見られるのでそろそろかなと期待しているのです。ということで、アカシジミ以外にもいろいろと楽しみです。写真は久しぶりに見たカタツムリ。(Ya)

★2025年6月17日(火)ミミズがいいんです。

ミミズの重要さを今つくづく思う。展示室のトウキョウサンショウウオのエサにしているのだ。しかし、冬の間はミミズを取るのは難しいのでミールワームという商品を与えている。でも微生物いっぱいの自然のものにはかなわない。ミミズの繁殖を試みたことはあるがうまくいかなかった。今の季節は探すのが比較的容易だから、せっせと与えたい(あまり食べないが)。何しろ、展示室にいる2匹は超長寿。老後を大切にしてあげたい。なお、夏にミミズが道路で多数死んでいるが、原因は不明だそうだ。もったいない!(Ya)

★2025年6月15日(日)ハンゲショウ公開へ準備オーケー。
14日は、21日からの公開に向けての準備作業をした。アシ刈りはほぼやり終えた。橋が不具合だったので新しいものと交換をした。このところ土曜のたびに雨だったし、けが人が出たりして、大勢での作業ができなかったが、久しぶりに14日は大勢で作業後のお茶会もできた。写真のようにハンゲショウの葉が白くなってきています。あと1週間。もっと白くなってくるでしょう。白いキャンバス。10万本のハンゲショウ。見に来てください。(Ya)

025年6月13日(土)鳥のこと 遠くを見る目(MO)
 10年ほど前、初めてモンゴルに行った際、運転手が運転中「あの岩の左手に羊がいますよ。」と、言った。200mほど先だが動いていないのでこっちにはさっぱり分からなかった。次にモンゴルに行った際、別な運転手が、「湖の向こう岸に、白いオオハクチョウがいます。」と言って、私が見えないと言うと私のカメラで写して「ほら」と見せてくれた。「ねぇ、視力はいくら?」と聞いたら「今は3.5くらいしかない。」とのこと。多分、検査法は、私たちと同じなんだろうから、同じ目でありながらこうも違うものかと驚かされた。
 鳥、特にワシタカの目は、構造も餌の動物の見方も全然違うものだろうけど、さらに優れていることがよく知られている。上昇気流に乗って高い上空を旋回しながら、地上のウサギや小さな昆虫の姿もとらえて狙いを定める。そして、あっという間に下降して、その最中も下の獲物をさらにはっきりと捕らえ、位置を修正しながらどんどん近づく。そして、足の爪でがっちりと捕らえて再び上昇する。皆さんもトンビにアブラゲならぬおむすびを取られた人もいるでしょう。アンビリーバボー。

★2025年6月12日(木)カルガモのベビーは今年も見られず。

 カルガモの赤ちゃんは今年もダメでした。残念。写真は数年前ですが、このようなほのぼのとした光景を見たいなと思っているのですがね。
 6月はアカシジミを見られる時期で期待していますがどうでしょう。ウラナミアカシジミは見たのですが。ところで全く予想外のうれしいことには、8日に、築山にヒキガエルがいたので捕まえてきたとBeさんが大きな水槽を指さしました。ウシガエルかと思うほど大きいのがいました。次の日に放しましたが久々のヒキガエルでした。写真を撮り忘れてしまったので後日。梅雨に入りました。ネムノキが11日開花しました。(Ya)

★2025年6月10日(火)田植え その③

 今回はオニギリの話です。前年度のキッズ自然教室で収穫した赤米を白米に混ぜて炊いてオニギリを作りみんなで食べる…これはかなり前から行っている。青空のもと、大勢で食べるのはたいへんおいしいです。今回は白米:赤米を約5:1の割合にしました。田植え2日後のきれいな田んぼの画像も投稿します。(Ya)